潰瘍性大腸炎歴31年のあるブロガーの独自すぎる食事法

現在寛解中 / UC以外に十代から続く疾患あり / 具合を悪くしない限り毎週月曜日に投稿します

31年の歴史

こんにちは、RealKei JPです。
 
潰瘍性大腸炎歴31年の私の独自すぎる食事法についてを書くブログなのですが、詳しい食事方法の前に、今回の投稿では、その疾患を含む十代から続く今でも気にすべき身体の特徴や、食事のことを時系列で書きます。
 
最初の方は具体的な年齢を書いていますが、その後は年代になっています。
 
私の年齢は適当に想像してくださいw(すぐにわかりますw)。
 
私の炎症性腸疾患(IBD)の主治医は食べ物と潰瘍性大腸炎は関係ないとおっしゃり、自分でも長い間の経験で強く思います。
 
それでも食は生きるためには大切なので気にします。
 
同時に、人間社会は交易社会資本主義社会ですから、ヒトの健康もその枠組みに含まれ、ことが進んでいきます(私が言っている意味、おわかりでしょうか)。
 
 それでは、始めます。
 
3-4歳
アトピーが出始める。
--->そこまでひどいものではない。現在は自分に「合わないらしい」食材を体内にいれない限りは起きない。
 
9歳
胃痛もちとなる。
---> 30歳手前のある日に消えた。
 
13歳
胃潰瘍手前と診断される。
---> 胃痛は30歳手前まで続く。
 
14歳
ナルコレプシーのカタプレクシー(情動脱力発作)が起き始める。
---> ある日を境に起きた(よく覚えています)。今思えば睡眠障害もこのあたりから。 異常を我慢しなければならない環境に身を置いていたため、身体の異常は素通りに。結局何十年も放置。ナルコレプシーとわかったのは2年前。
 
15歳
---> ある日突然症状が出た。ペンタサを服用し始める。消化の良いと言われる炭水化物の食事が増えた。
 
15歳
反応性低血糖症の症状が出始める。
---> 異常を我慢しなければならない環境に身を置いていたため、身体の異常は素通りに。結局何十年も放置。判明したのは昨年。
 
以降は虚弱体質でありながら健常者の仮面をかぶり普通の生活を送る。
 
18歳
喫煙開始。
---> 第一志望の憧れの地方大学の補欠合格がもれ(私は東京生まれの東京育ち)、都内と神奈川の滑り止め校も落ちて、未成年であるにも関わらず不良の道へ。後に救ってくれた大学が見つかり卒業もできた。 そしてすさまじくお腹が楽になった。
 
20代前半
ペンタサをやめた。
---> 「元祖糖質制限食」に出合い、食事と健康の関係を考えペンタサをやめる決意をした。牛乳はこの時から飲まなくなり(他の乳製品は食べていた)、離乳食で食べた米を食べるのを減らし、小麦が穀物の主となった。
 
以降2016年まで20年以上、潰瘍性大腸炎の薬は全く服用せず、他の薬もほぼ飲まず、毎年ではないが大腸内視鏡検査をやりながら、引き続き健常者のふりをして普通の生活を送る。
食事は、元祖糖質制限食が正しいことはわかっていたが、結局のところ「人とのつながりが欲しい」という欲望を満たすために、基本「元祖糖質制限食」ではあるものの、お酒を飲んだり、甘い物を食べたり、蕎麦を食べたり、米を食べたり、時期によっては、マクロビオティックアーユルヴェーダ食や塩抜きダイエットに凝っていた。
 
30歳手前
---> 胃痛がなくなった。
チャクラを学んだその日にすっと消えた。
 
2009年か2010年頃
哺乳類肉を食べるのをやめた。
---> 以前から、牛を食べるとお腹が痛くなる、豚を食べると出し物の状態が〇〇となる(お腹をくだすわけではない)、ということはわかっていたのだが、「肉の美味しい味が好き」で断ち切れず。しかし思い切ってやめた。腹痛は激減した。
 
2015年
断酒した。
---> これにより何かの行事以外は「元祖糖質制限食」がほぼ完璧に行うことができるようになった。
 
2015年
喫煙をやめた。
---> 断酒をしたらシガレットが不要となりやめた(お酒の時だけの喫煙者となっていたので)。自分も世の中の健康ブームにのったと浮かれる。
 
2016年
潰瘍性大腸炎大再燃。
---> 外耳炎になり耳鼻科医から処方された抗生物質を「うかつにも」飲んだ当日にその日が始まった。3ヶ月以上の自宅療養と長期治療入院、自宅療養とリハビリで約一年を要した。入院前半の病院では、消化が良いということで糖質たっぷりの病院食が提供された。当時は反応性低血糖症と診断されていなかったから、病院側におかしな症状が出るから糖質控え食にしてくれたほうが身体が楽だと訴えたところ、「病院食は予算内で提供することが一番大切なことであり、患者の身体は優先できない」とはっきり言われ(管理栄養士さんの職務なのでこの発言と行動は極めて正しい)、クレーマー扱いされ取り合ってもらえず。入院後半の転院先の病院は、同じくまだ反応性低血糖症とわかっていないにも関わらず、出来る限りのことをしてもらえた。
 
2017年-2018年
潰瘍性大腸炎の治療時の副作用?やらナルコレプシーやら反応性低血糖症の症状がひどくなる。
--->  普通の生活を送ろうと懸命になるが空回りする。
 
2017年
ナルコレプシーとわかる。
--->  神経内科に1年通院した結果、在宅ワーカーなので発作が出たら、寝る、休む、を行い生活に組み込もうということになった。つまり薬は飲まない。薬については他の医師たちにも相談。神経内科以外の主治医の先生方全員の顔の表情、違う病院の医師の言葉、服用しないほうが良いと直感した。
 
2018年
反応性低血糖症とわかる。
---> 私の独自すぎる食事法(この頃はキュウリやズッキーニやトマトなどの実野菜を食べていたが)はそのままで、食べ方のコツを医師から教えていただき、症状を起こさないようにしている。 
 
2018年
塩分を大量にとり、油をリノール酸油に変え、毎日長距離を歩き始めたら急激に体調がよくなった。
  
現在
大再燃以降はペンタサと漢方を服用。時々おかしくなることもあるが(主治医には何度も相談しているが、こればっかりはなんともできないので我慢して欲しいと言われている)毎日元気に過ごしている。
  
以上。
 
 このような流れです。
 
 試行錯誤の人生です。
 
喫煙については「わざわざ」書きました。
 
この意味は疾患歴が長い方ならご理解いただけるはずです。
 
 繰り返しになりますが、IBD(炎症性腸疾患)の主治医の先生は「食べ物と潰瘍性大腸炎は関係ない」とおっしゃいますし、私も罹患歴が長い中そう思っています。
  
ただ、〇〇を食べて不調になる、ということには敏感になる必要はあります。
 
というのも、身体は大腸だけで成り立たない、というのがヒトとしての私の考えです。
 
「〇〇を食べて不調になる」の〇〇はヒトによって異なるでしょう。
 
長い間の時間をかけて、〇〇を「減らす」「人生から追放する」ということで、色々が落ち着いているのが私の食事法です。
 
だから独自すぎるのです。
 
自分にとっての〇〇については、このブログでも公開しますが、私の母艦ブログのほうでは頻繁にお伝えをしています。
 
今後、体調がどうなるかはわかりませんが、ここまでに至るまでには長い道のりでした。
 
もちろん、自分より罹患歴の長い人から、何かしらの教えを請いたいともずっと考えていました。
 
でも、インターネットが普及して以降一生懸命検索しても、自分より罹患歴が長い人は、政治家の安倍晋三氏と、Twitterで一度お話ししたことのある女性(その方も、ご自分とほぼほぼ歴が同じより少し短いという人は私が初めてと言っていた)だけです。
 
寛解しているらしい安倍氏の本当のところの食生活や健康に関する行動(メディアが伝える氏の食事は職務としてのパフォーマンスでしょう。なぜなら政治家は交易社会のために存在する人間という立場のヒトだからです)、Twitterで一度だけ交流を持った方の生活ぶり、当然ながら全くわかりません。
 
近年では、患者会に参加すれば、もしかしたら病気の先輩が見つかるかり良い情報を得られるのかもしれないと考えました。
 
しかし、ネット越しで会のスケジュールや内容や様子を見ると、その会には必ず「米」「砂糖」「豆」「芋」が伴っているようで(全ての会がそうではないと思いますが)、自分が合わない食材が出る場には、時間とお金を使うことはしませんから参加も難しいのです。
 
というわけで、頼れるのは図書と二十年以上に及ぶ自分の人体実験、IBDの主治医の「潰瘍性大腸炎は関係なく私自身が調子が悪いと感じるものは食べない、水をたくさん飲む」、他の科の先生たちの助言、色々とミックスさせているので、超オリジナル、人様にはお勧めすることができない、独自すぎる食事で暮らすことにしています。
 
食事方法を構築する上で、私が参考にしている(した)書籍とそのジャンルは以下の通りです。
 
ざっと24-5年で読んだ本の一部です。
 
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ノンフィクション作家の、故 宮本美智子さんの「世にも美しいダイエット」シリーズ全て
アマゾン ---> https://amzn.to/2NOXqLY
カバゴン先生こと教育評論家の、故 阿部進さんの著書
砂糖の歴史、アメリカの歴史、アフリカンアメリカンの歴史、商品先物、東オランダ会社、糖質制限、原始人食、ケトン食、病気の歴史、塩に関する素人でも読める図書全般、株式投資、広告代理店の秘密、などなど、各ジャンルのありとあらゆる書物(タイトルと著者名は書ききれない)
※その他、小松菜の歴史、スパイスの歴史、鶏の歴史、塩田廃止の歴史、鯨関連の書籍や、過去に卒業した大学のとあるクラスでの先生の一言、学びなおしで入学している放送大学のとある授業で教わったこと、最近は、明治大正昭和の経済人の功績(特に敗戦後に活躍した商才のある人達)、これらも食事法の構築を助けている
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口にいれる物以外のジャンル、例えば、一国の歴史、経済、金融や投資、広告代理店の秘密、これらがなぜ食事法に関係しているか、不思議に思われるかもしれません。
 
それは、冒頭でもお伝えしたように、人間社会は交易社会資本主義社会なのでヒトの健康もその枠組みに含まれているということが多いに関係しているのです。
 
あくまで私見です。
 
すっかり長文の投稿になりました。
 
次回からは、詳しい食事方法を書いていけると思います。
 
それではまた来週の月曜日にお目にかかりましょう。
  
 
 
 ♡♥♡♥♡♥
 
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毎日更新。本情報、健康情報、ミニマリスト論を三本柱としたブログです。
  
 
 
 
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