潰瘍性大腸炎歴31年のあるブロガーの独自すぎる食事法

現在寛解中 / UC以外に十代から続く疾患あり / 具合を悪くしない限り毎週月曜日に投稿します

小松菜と海藻が主食

こんにちは、RealKei JPです。

 

私は、小松菜と海藻が主食といっていいほど、それらをよく食べます。

 

潰瘍性大腸炎の人は食物繊維に気を付けなさい、ということをよく聞くのですが、主治医の先生も、私自身が合わないと思うものがあればそれを食べなければオッケーという方なので、自信をもって小松菜と海藻を食べます。

   

それで、小松菜を選んでいる理由は、自分が南関東圏で生まれ育った人間であり(生まれは東京武蔵野地域、育ちは東京23区の西側、現在は首都圏30km内の東京近郊の地方在住)、江戸発祥の小松菜はお手軽な漬け菜であり、栄養満点の菜っ葉であるというところが大きいです。

 

郷土研究家、江戸川区香取神社八代将軍吉宗公が江戸の菜っ葉を「小松菜」と命名した神社)でお生まれになった亀井千歩子さんの『小松菜の里―東京の野菜風土記https://amzn.to/2U24aYd に全国の漬け菜の地図が掲載されていますので、興味のある方はは是非ご一読ください。

 

私は、野菜を数回しか食べたことがなく、一度も大きな病気にかかったことがないという、日本語圏の東アジア人の元気いっぱいの還暦近くの女性を知っています。

 

その人は野菜を食べなくても暮らしていけるようですが、私は便通をよくするためにも、菜っ葉が必要みたいです。

  

海藻を食べる理由は、私たちは海から生まれたから。

 

それだけです。

 

小松菜は、生でスティックサラダ風に食べたり(キレイに洗ってお花を生けるようにコップにさしておいて、おやつタイムに天日海塩や麦味噌をつけていただきます。何もつけなくても美味!)、おひたし、肉いため野菜として食べます。

 

時間がある時は、ジェノヴァソース風にして凝ったことをやっていましたが、手間ひまかけた割にすぐに食べてしまい、もったいないので今は作りません。

 

海藻は、主に、海苔、アオサ、もずく、昆布をいただきます。

 

海苔や昆布はものぐさな私にとって大変楽な軽食になります。

 

海苔をたたんで醤油をつけて口に入れる、昆布は食べやすい大きさに切ってこれでもかこれでもかというくらい噛んで飲み込むのでストレス発散にもなります(うそです)。

 

他の食物繊維は、「選ぶ」「買い物する」時間の節約もあり、天候によって高くつく時以外は、身内や身近な人と食をとる時以外は、買わないし食べません。

 

小松菜が高い時は、森のような姿でモリ~っと売られているセロリとか、レタスとか、ブロッコリーやカリフラワーなどから、安いものを選びます(セロリがたいてい経済的)。

 

この投稿では、小松菜を中心とした青菜、それから海藻のことを書いていますが、野菜には菜っ葉のほか実野菜が存在します。

 

しかし私は種が入っている実野菜は食べません。

 

なぜかというと、種のために存在するのが実なわけですし、百獣の王と言われるタレントの武井壮さんが栄養価の低いキュウリは食べないと言っていたこと、自分の心の声を聞くと実野菜に走る時は、欲深な状態や心が喧々している時が多いこと、しかるべき省庁が全国民に公開している野菜の輸入状況の資料を見たら、実野菜は経済のために存在すると確信したことが大きいのです。

 

人間様がつくった経済社会というか商売社会というか資本主義というか交易の社会に生きているものの、その前に生物界の一員であるので、経済によいこと=自分の身体によいこと、とは全く思っていないです。

 

交易社会において、地味に存在する、つまり資本投入されない、漬け菜と海に生えている藻を、今後もたっぷりと主食として食べていきたいと考えています。

 

以上書いたことは、科学の素人、凡人である私の生き方のスタイルですので、潰瘍性大腸炎の読者の皆様は真似しないようにお願いいたします。